びびぱん 澳門くいだおれツアー
2009-2010
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1/1(fri)
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■ 1/1(fri) 澳門4日目 | ||||
2010年の元旦はマカオ時間の午前7時起床。昨晩の祭りの跡片付け、荷物の整理、朝食を済ませ、9時半にモンハを出発。今晩また部屋が変わるので(ひと晩だけのスイート、とほほ)、昨日と同じようにスーツケースをレセプションに預けたところ、バゲージタグを手渡された。あれ? 昨日はこんなんなかったけど・・・。 手許のパタカ/香港ドルが心もとなくなったので、先ずはフェリーターミナルまで両替えに向かうこととする。祝日で銀行が休みなため、街中のカジノで両替えしても良かったのだが、ぱんだがカジノには行きたくないと言うのでね。 フェリーターミナルの葡京(リスボア)の両替所で両替え。ついでに明日の復路のフェリーのチケットも買っておくこととする。今回、うっかり航空券のeチケットをプリントアウトして来なかったので、ケータイにダウンロードしておいたeチケットのPDFファイルを見せて便名を確認、無事チケットを買うことが出来た。 さて、今日は先ず氹仔(タイパ)に向かう予定だったのだが、フェリーターミナルのバス乗り場に向かうと、目の前でタイパ行きのバスが行ってしまった。しばらくすると次のバスが来たが、何故か運ちゃんは運転席で弁当タイム。びびぱんは律儀に30分ほど待ってみたが動く気配がないので諦めて、新馬路行きのバスに乗った。 スーパーマーケットの百利來 (Pavilions) にもういちど行ってみたが、祝日のため休みの模様。優の良品をのぞく。 セナド広場を通ってポルトガル関連書籍を扱うリブラリア・ポルトゲーザに向かうが、こちらも休み。 フェリーターミナルで少し時間を浪費してしまったので、もうお昼の時間。今日は新麗華酒店(ホテル・シントラ)で飲茶することに決めていた。レストランに入ると支配人風の男性に(支配人かどうかは知らない)「チャイニーズ・ディムサム?」と聞かれたので「いえす。」と答えて席に案内される。そのあと「ジャスミンティー?」と聞かれたので「のー。ろんじん(龍井)。」と答えると、「ロンヂェン?」と確認してくれた! で、シントラの "チャイニーズ・ディムサム" の感想ですが、他店よりも若干高めの価格設定ではあるものの、とても美味しかった。ここは次回もリピート間違いなし。 改めて、中區/殷皇子馬路からタイパ行きのバスに乗車して、タイパ村の官也街の裏手で降りる。タイパの官也街周辺はもんのすごい人の波! 未だ食べたことのない猪八包(ポークチョップバーガー)の元祖の店 "大利來記珈琲室" にも行ってみたが、もんのすごい行列。しかも休日料金と称して普段の20パーセント増しという暴利。猪八包は食べたかったが断念。 タイパ村の少し寂れた風情のある民家はどんどん外壁を塗り替えていて、新しい建物も増えた。観光客はそこいら中に溢れてるし、空を見上げるとコタイの高層カジノホテル。数年前のコロニアルで落ち着いた雰囲気のある僕達の好きだったタイパは、もう無くなってしまったなぁ・・・。いつかはと想像はしていたけど、寂しいもんです。
新馬路まで戻り、胡椒餅を食べながらモンテの砦まで歩いた。 バスでモンハに戻り、結局一昨日と同じ108号室へ。1晩だけ泊まった客がいたのか? そのおかげでこちらはなか日で部屋が変わるという面倒くさいことに。まぁスイートに泊まる機会が出来たから別 にいいけど。 1時間ほど休憩して再び出発。カフェ・エ・ナタに持ち帰り用のエッグタルトを買いに行ったが、こちらもすんごい行列。並んでしばらくして、ふと、並んでる人は皆会計を済ませていることに気付くぱんだ。店員が外に出てきて、エッグタルトの人は先にオーダーを済ませるように説明し始めた。やっぱり!
さて、いよいよマカオ最後の晩ご飯。滞在中何度も下見をしていた陳光記へ。陳光記は焼鳥(ガチョウorアヒル)で有名なローカル店で、焼鳥を麺に乗せるかご飯に乗せるかを選んで注文する。びびんばはご飯、ぱんだは麺をチョイス。青菜と青島ビールもオーダー。安いし旨い。ここもリピート決定! あと、肉体労働者風のおっちゃんたちと相席になったのだが、おっちゃんたちが鳥の骨をペッとテーブルに直接吐き捨てているのが印象的だった。
今夜のデザートは甜香園第三分店ではなく、COME BUYで。珍珠奶茶(タピオカミルクティー)とマンゴーヨーグルトを買って飲む。 モンハに帰って、インスタントコーヒーとカフェ・エ・ナタのエッグタルトで一息つきながら、マカオ最後の夜は深けていったのだった。 |
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