びびぱん in ソウル 2007 〜 びびぱんヨン様ツアー2007(仮称) 〜
 
11/22(thu)
 
■ 11/22(thu):1日目 大阪 → 仁川 → ソウル
 

● Intro.

びびぱんは現在マイレージをANAの1社で貯めているのですが、フライトに加え、公共料金の引き落としや日々の買物もなるべくクレジットカードを使うなどしてこつこつとポイントを加算し、この度、めでたく2人分の韓国往復チケットをゲットしました。
そんなわけで今年2回目、半年振りの海外旅行。

ポルトガルはニホンからは「遠くて近い国」でしたが、韓国は「近くて近い国」。ぱんだは7年振り2回目、びびんばは初めてです。

今回も前日の夜にあわててパッキング。しかし午後便なので比較的余裕です。マカオと違ってポルトガル食材やワインなどを買い込むこともないので、スーツケースは1つにまとめました。
ソウルでは初雪が降ったらしいという情報を聞き、ドキドキしながら就寝。

● 当日の朝 〜 出国

11月22日朝、最寄りのバス停で8:40発のバスに乗ります。前回マカオ旅行のときは間違えて休日ダイヤを調べていたため急遽タクシーをつかまえたのですが、同じ失敗はしませんよ?

バス、電車、空港行きリムジンバスと乗り継ぎ、10:40頃関西国際空港に到着。今回のNH6951便はアシアナ航空とのコードシェア便なので、早速アシアナ航空のカウンターでチェックイン。スーツケースも預けます。あ、今回マイルは付かないのね・・・。
関空に来るとやはり気分が昂りますね。出発までのこの時間が好きです。
その後レンタルの携帯電話を受け取り、出国審査へ。搭乗手続きが始まるまでの間にスタバでダブルトールラテを飲んだり、ぱんだは空港備え付けの端末で "びびぱん。" にアクセスしたりしてました。

アシアナ航空OZ111便、フライトは12:50の予定だったのですが、何かトラブルがあった模様で30分ほど遅れてテイクオフ。

 
(左)シート毎に設置のモニタでチャングムを観賞 (右)機内食 ANAより不味くなかったですよ(笑)

機内ではニホン語字幕が微妙におかしい『大長今』を見たり、ニホンのビールではなく韓国のビールが飲みたいとCAに伝えたりしてる間に、あっと言う間に仁川(インチョン)国際空港に到着。2時間かかりませんでした。本当に「近くて近い国」なんだなあ。

● びびぱん in 韓国

入国審査を受け、スーツケースをピックアップして、空港内の両替所で手持ちの円を韓国ウォンに替えます。しかし、何かの間違いかと思うくらいウォンが高かった(円が安い)。もう1ウォン0.1円の時代は遠くなってしまったんだなあ。

到着ロビーを出ると、うわっ寒い!!
その到着ロビーを出たところがソウル市内へと向かうKALリムジンバスの乗り場です。今回びびぱんは明洞(ミョンドン)に泊まるので、市庁(シチョン)方面 に行く1番のバスに乗るため11A乗り場に並びます。
到着ロビーのチケット売り場にひとがおらず、乗り場で買ってくれ〜と表示が出ていたので、乗り場のチケット売り場に行くと、バスで買ってくれ〜と言われました(多分)。並んでると16:05発のバスが来て、スーツケースを積み込んでもらう時にチケットを買いました。今年値上げしたらしく、ひとり14,000ウォン。

 
(左)仁川国際空港到着階のバス乗場 (右)ビリエッテリアのおっちゃん

KALリムジンはかなり快適でした。エコノミーの飛行機内よりもよっぽどゆったりできるシートに座り、ぱんだ爆睡。コリアナホテル、プラザホテルを経由して、1時間ほどでロッテホテルに到着。

びびぱんはロッテホテルに泊まるわけではないので(笑)、乙支路入口(ウルチロイック)駅の地下通 路をくぐり、少し南に歩くとすぐにホテルに着きました。

イビスアンバサダー明洞。ここが今回びびぱんが泊まるホテルです(URL)。ムクゲ等級のないビジネスホテルですが、値段の割に場所が便利そうなので決めました。
コネスト(URL)で予約して、ツイン1部屋3泊で34,800円でした。

19階のフロントでチェックイン。ニホン語が通じるので安心です。
びびぱんが泊まる部屋は16階。夜景がきれい。びびんばはこの部屋が気に入りました。

 
(左)部屋から見える景色はこんな感じ (右)Nソウルタワーも見えます

荷物を置いて防寒対策をしたら、さあ、夜の明洞に出かけましょう!

● そして明洞へ

明洞は大阪で言うアメ村みたいなところだと聞いていましたが、いやあ若者の街ですね。びびぱん、もはや馴染みにくいですわ・・・。ニホン以上にヒップホップが市民権を得ているように感じました。
吐く息が白い中、街中をうろうろして、デタラメニホン語を見つけては笑ってました。

 
(左)「ケーキ無料」ちょっと変 (右)「占じカフエ」意味はわかりますが

● はじめての韓国ごはん

韓国初の食事はサムギョプサルを食べようと決めていたので、あらかじめソウルナビ(URL)でピックアップしておいたお店に入りました。
コムグッシチブ(ソウルナビのURL)という焼肉屋です。

 
(左)店の入口 カタカナで書いてあるのでわかりやすい (右)排煙装置が上からみょーんと降りて来ました

この店の豚肉はサムギョプサル(3枚肉)ではなくオーギョプサル(5枚肉)なのだそうで、先ずはそのオーギョプサル イーインブン(2人前)とマンドゥ イルインブン(1人前)、そしてビール(メクチュ)を頼むと、しばらくしてキムチやらサラダやら、小皿が色々出て来ました。韓国は飲み物を先に出す習慣がないと何かで読んだことがあったのですが、やはり観光客慣れしているお店だけあって、ちゃんとビールも先に持って来てくれました。ビールは機内で飲んだのと同じPrime Maxという銘柄。

お店はニホン人観光客が数組の他に、地元のおっちゃんたちも普通に飯を食いに来ていて、がやがやと楽しい雰囲気でした。しかしこの日いちばん面 白かったのは客で来ていたニホン人のおっちゃんでしたが。

聞こえて来た会話。
おっちゃん「焼酎、お湯割りにするからお湯ちょうだい。」
(しばらくして)
おっちゃん「梅干しも!」
同じテーブルの人たち「さすがに梅干しはないわ、ぎゃはははは。」

・・・オーギョプサル、肉に厚みがあって、塩で食べても味噌とかをつけて葉っぱで巻いて食べても旨い! 「マシッタ!」を連発。もう1人前追加してしまいました。ニホンから来ているらしい男の子の店員がカリカリになるまで焼いてくれて美味しかった。
マンドゥもなかなか美味しかったです。

締めはこの店のオリジナルメニューであるコムグクス(コムタンうどん)。2人前頼むと、量 が多いからと、1人前にするようアドバイスを受けました(ニホン語で)。きちんと1人前を2つの器に分けて持って来てくれましたよ。このコムグクスも旨かったっス。

 
(左)マンドゥ(韓国餃子) (右)名物コムグクス

帰り際に聞こえて来た会話。
おっちゃん「ニホン語うまいねえ。」
男の子の店員「僕、ニホンから来たんです。」
おっちゃん「またまたあ。嘘でしょ、ぎゃはははは。」

・・・ソウルナビのクーポンで5%OFFにしてもらって51,300ウォンだったのですが、レシートを見せながら何がいくらでとひとつひとつ説明してくれて、明朗会計でした。美味しくしかも安心して食事が出来て満足満足。

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● 夜の明洞

食後のおやつは、先ほどぱんだが目ざとく見つけていたコールドストーンクリマリーで。
この店はコムグッシチブのある通りをホテル(イビスアンバサダー明洞)と反対方向にすぐのところです。

そして、ますます寒くなる夜の明洞をうろうろしたのでした。

若い女の子とかも立ち呑み屋みたいな屋台でおでんとか普通に食ってるのが面 白かったです。ニホンだとああいうお店にはおっさんしかいないのが当たり前なので。まあ明洞は場所柄若者しかいない街ではありますが。

ミリオレ明洞の前ではのど自慢(?)が行なわれていました。『美しき日々』でセナ(イ・ジョンヒョン)が歌ってたのがここやで、とぱんだが教えてくれました。

コンビニでとうもろこし茶を買ってホテルに戻り、やはり疲れていたのか、びびんばもぱんだもそのまま部屋の電気をつけたまま寝てしまいました。

 
 

(びびんば 2007/12/01)