びびぱん in ソウル 2007 〜 びびぱんヨン様ツアー2007(仮称) 〜
 
11/24(sat)[2]
 
■ 11/24(sat):3日目[2] ソウル (仁寺洞、明洞)
 

● 恐るべし、あさりうどん

景福宮から地下鉄3号線で鍾路3街まで2駅乗り、歩いて仁寺洞(インサドン)へ。伝統工芸品の店などが並ぶ通 りのインサドンキルで、なにか自分達へのお土産を買おうというのが今回のぱんだの企みである。

スケッマウルミルバッチッ
(インサドンキル沿いにあります)

その前に、事前にチェックしていたあさりカルグクス(あさりうどん)の店「スケッマウルミルバッチッ」(ソウルナビのURL >>)で腹ごしらえ。
と言っても、朝の参鶏湯のおかげでそれほどお腹が空いていないびびぱん。とりあえず、あさりカルグクス2人前とマンドゥ1人前を注文したのですが・・・。

ドゥーン!!

やって来たのは、タライのような桶に入ったカルグクス。そして握りこぶしくらいあるマンドゥが6つも(下の写 真では大きさは分かりにくいですが) 。
これ、食えるのか?
一瞬呆然とさせられたびびぱんでしたが、

完食。

ぱんだのblog(帰国後UP) >>

 
スケッマウルミルバッチッのあさりカルグクス(左)とマンドゥ(右)

この店、オンドルになっていて、お腹一杯になってごろりと横になると、のび太よろしく3秒でREM睡眠に入れそうでした。かなり危険です。

● インサドン、オトナな世界

インサドンキル

腹ごなしも兼ねて、インサドンキルをぶらぶら北上(正確には北西へ)。
屋台やら土産物屋やらを見て回りました。
ぱんだはシンプルでかわいいお皿やらなんかが欲しかったようですが、事前にチェックしていたお店には気に入ったものが見つからなかった模様。
ぱんだ曰く「オトナな世界だ!」だそうです 。

うろうろしてる中でちらと見つけた、揚げタイプではなく焼きタイプのホトック。お腹がいっぱいで、またどこかで売ってるだろうと買いませんでした。このことは、後に悔やしい思いをすることになります。

サムジキル

2004年にオープンしたというショッピングモール、サムジキルにも行きました。四角いらせん状の建物は面 白いなぁと思いましたが、入ってるお店そのものにはあまり興味を惹かれなかったのが残念です。
若者向けのおしゃれなショッピングモールなのに、何故か広場で餅つきをしていたのが印象的でした。

露店のような雑貨屋(服屋?)で見つけたかばんに惹かれたぱんださん。
しかしウォンの高さにびびって結局購入には至りませんでした。

インサドンキルももうじき終点という辺りになって、ぶらりと入った雑貨屋。ここで見つけた湯呑みが気になり、いったん店を出たのですが、結局インサドンキルで何も買えなさそうなこともあり、戻って購入しました。
無事、自分達へのお土産を買うことが出来て、良かった良かった。

 
湯呑み(右)とその湯呑みを買ったお店(左)

● ソウルの台所、南大門市場

安國から再び地下鉄3号線で鍾路3街まで1駅、そこから地下鉄1号線でソウル駅へ。
この日もロッテマートへ行き、お土産の追加の竹塩などを買う。
今日は雨も降っていないので(?)迷わずホテルまで帰ることが出来ました。実は近かったんですね。

途中、昨日に続き、歩きながら南大門まで行きました。
前日(11/23後編)の旅行記の更新後、今年の2月に南大門の放火・消失事件が起こり、少なからずショックを受けましたが、同時に、よく焼失前にタイミングよく観光することが出来たものだなあとも思います。次回ソウルに行く時はおそらく、囲まれた塀しか見ることができないんだろうなぁ。

南大門から、南大門市場を通 り抜けました。
いろんなものがごちゃごちゃっと売られていて、しかもものすごい人。造幣局の桜の通 り抜けかと思いました。
売られているものが安いのかどうかは、びびぱんにはよくわかりませんでしたが、こういう活気のある、しかも渾沌とした場所はびびんばは大好きです。

歩きながらこっそりとおもしろTシャツを探していたのですが、残念ながら見つかりませんでした。

 
(左)何やら美味しそうなものがいっぱい (右)出た!ヨン様靴下

● 辛すぎポッサムキムチ

ホテルに戻り、晩ご飯をどこで食べようかと、ガイドブックと、ホテルのビジネスコーナーのPC(見てたのはソウルナビですが・・・)を使ってリサーチ。
ホテルそばの明洞で何件か候補を見つけ、出発。前日のタッカンマリが現地人に混じってとにかくにぎやかで楽しかったので、今夜もそんな店に行きたいな、と絞り込みました。あと、手持ちの現金が少々心もとなかったので、なるべくクレジットカードの使える店がいいな、と。

最初に行ってみたガイドブック等にも載っている有名なビビンバのお店は、店員が全員チャングムみたいな女官のコスプレ(?)をしているのが見えたので、観光客向けの店だと判断して却下。
「ビビンバを食うびびんば」という、"びびぱん。" でしか出来ないネタ写 真を旅行記にUPする機会が失われた瞬間でした。

その後も何件か見て回りましたがピンとくる店に出会わず、ATMがあったのでクレジットカードで現金をおろそうと試みたけど結局果 たせなかったりしながら、結局店の場所も名前も分からない(覚えていない)居酒屋へ。

海鮮チヂミとポッサムキムチをアテに、メッチュ(ビール)を飲みました。

 

チヂミ、ウマー!!
そしてキムチ、辛(でもウマ)!!

辛い韓国料理には超ライトな韓国ビールが本当によく合う。とてもよい気分になることが出来たソウル最後の晩ご飯でした(キムチはこの旅行でいちばん辛かった)。

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● 最後の夜は

韓流スタ専門店
また〜あした おしあわせに♥♥♥
(意味不明!)

おもしろニホン語をさがしたりして明洞を徘徊しているうちに、食後のデザートが食べたくなったびびぱん、ホトックを買い食い。これも揚げタイプでした。焼きタイプのホトックには結局出会うことはありませんでした。

明日の朝食用に、クリスピークリームドーナツへ。
この店は大阪にはないし、東京でも大行列だそうですが(以前友達が東京土産に買って来てくれました)、韓国ではロッテグループがフランチャイズ権を持っているらしく、あちこちで見かけました。
結構な行列にびびぱんも並ぶと、それでもすぐにレジまで辿り着きました。
すると店員、ドーナツを2つびびぱんに差し出すではありませんか。
何かなと思ってると「試食です。」とニホン語で答えてくれました。
この時に限ったことではないのですが、韓国の方は若い人でもニホン語のできる人が多いんですね。それにひきかえ、ニホン人はどれだけの人が韓国語ができるというのでしょう。ニホン人はもう少し頑張らねばと強く思いました。

 
(左)明洞のクリスピークリームドーナツ (右)翌日2つ食べたあと

ホテルのエレベーターは部屋のカードキーをかざさないと宿泊フロアに止まらない仕組みになってます

イビスアンバサダー明洞に戻り、コンビニで買って来たアイスを食べ(まだ食うんかい)、風呂に入って荷物のパッキング。
明日の朝にはホテルを発ちます。

毎度のことながら、旅行最後の夜は短い旅の出来事を反芻しながら、複雑な気持ちで街の夜景をながめるびびんばとぱんだでした。

(最終日とおまけページまで、もう少しだけ続きます。)

 
 

(びびんば 2008/06/19)