びびぱん 澳門(ほんとうに)くいだおれツアー 2010-2011

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2010/12/30 星期四

前回の3回目の澳門旅行(2009〜2010年の年末年始)の間に、すでに4回目の渡澳を心に決めていたびびぱん。帰国後、早速2010〜2011年の年末年始のANAの特典航空券(1人分)を予約しました。
この時点で早くもキャンセル待ちでしたが、前回も当初はキャンセル待ちだったのが無事びびぱんまで順番が回って来たので、今回も特に心配していませんでした。しかも前回の予約は6月、今回は1月、十分間に合うに決まっています。もう1人分の航空券は、ANAのサイトから予約しておきました。
しかし6月が過ぎ、10月が過ぎ、そして12月になっても特典航空券のキャンセル待ち状態は変わらず。結局ぎりぎりまで待って、貯まっていたマイルをeクーポンに交換して航空券の支払いの一部に充てることにして、何とか旅立つことと相成りました。とは言いつつ、大阪から香港までの往復航空券2枚でおよそ13万という支払金額には、まぁまぁ満足といったところです。

ホテルは、2回目の澳門旅行以降お世話になってる望廈賓館/Pousada de Mong-Há(以下「モンハ」)をメールで予約。もうびびぱんの定宿と言って良いかもしれません。

さて、仕事の疲れからまだ完全に回復していない前日になんとかパッキングを済ませたびびぱん。当日は朝5時半起き。電車で関空に向かいます。
関空では、持参したiBookでWi-Fiをつかまえてネットをしようと試みるも果たせなかったり、免税店でロクシタンのハンドクリームを少しでも安く買おうと彷徨い歩いたり。いつもは関空のスタバでダブルトールラテを飲んで旅立つスイッチを入れるという儀式も、家からミルクティーを持参していたので今回はなし(節約)。
出発ゲート付近のネットコーナーにLANがあったので、ここで再びiBookを取り出しネット。ぱんだのmixiとTwitterの連係の設定をようやく済ませることができました(びびんばは事前に済ませていた)。

NH175便(何故かノースアフリカ航空とのコードシェア便)は10:35に離陸。機内食は豚のごましゃぶ。なかなかイケました。ぱんだは白ワイン(シャルドネ)、びびんばはもちろんビール。昨年と変わった点は、ビールの銘柄を指定しなくてもデフォルトでプレモルが出て来るようになったこと。CAのマニュアルも日に日に改善されておるようで感心じゃ(えらそう)。

香港/澳門時間の14:10頃香港国際空港に到着。ターボジェットシーエキスプレスのカウンターで16:00のフェリーチケットを購入し、出発まで暇つぶし。昨年よりもフェリーのカウンター周りに免税店等の店が増えていた。でもびびぱんは出発階のスカイプラザに行きたいんだ(無理でした)。周りの東南アジアのお客さんたちはiPhoneやiPad率高め。どうもWi-Fiが飛んでるようなので、ここでもiBookを取り出してみたが、モバイル機器でないとつながらない模様。ちょっε

16:10フェリー発。ぱんだは酔い止め薬を飲んでおやすみ、びびんばはふたり分の入国カードを記入。フェリーには昨年よりもニホン人観光客が多かったように思います。
17:00澳門フェリーターミナルに到着。イミグレは混んでいたが、いちばん左端の列に並ぶとアラ不思議、スイスイと進みました。しかしびびぱんはフェリーのチェックインが早かったため、預け荷物が中々出て来ない。かーなーりー待たされました。

スーツケースを引っ張ってタクシー乗り場・・・を突っ切って路線バス乗り場へ。1年経ってもバスの乗り方の感覚は覚えていたので、今回はタクシー代を節約してバスでモンハまで行くことにしました。ひとつは、前回購入した澳門通 (バスなどで使用できるICカード)の残額が残っていたのですが、1年経っているので使えるかどうか試したかったというのもあります。一応公称では2年間使わなければ失効ということになっていましたが、果 たして無事ピッと乗車することが出来ました。
しかし車内には徐々に乗客が増え、いつしかぎゅうぎゅう詰めに。スーツケース2つがものすごく邪魔になってしまい、他のお客さんに申し訳ない気持ちに。TDMで降りてモンハへ。
スーツケースを引きずりながらのモンハの上り坂はきつい。息が切れて来た・・・。

チェックインは18:30頃になっていたかな。モンハのロビーを見ると「あぁ帰って来たなぁ。」という印象。担当のイェン君はフレンドリーなメガネ君でした(昨年のメガネ君とは別 人)。

荷物を置いて街へくり出そう。観音堂からバスで新馬路付近まで行き、スーパーマーケットの百利來をひやかす。前回はがっかりした覚えがあったが、ポルトガル食品の品揃えは、まぁそこそこ。とくに何も買いませんでしたが。

夕食は、昨年行って良かった伏せ字のポルトガルレストランへ。この1年間で調べたところ、この某レストランは、ニホンの古いガイドブックや海外のガイドブックには載っていました。
ヴィーニョヴェルデを飲みながら、カルネ・デ・ポルコ・ア・アレンテジャーナ(豚あさり)とバカリャウ・アサード(干しだらのグリル)を、店主の奥さんに渡された広東語と英語のメニューでオーダー。しかし隣の席のフランス人夫婦にはポルトガル語で書かれたメニューを渡していたようです。広東語と英語のメニューは見難い。ポルトガル語で書かれていたら何の料理かすぐに分かるのに。びびぱんもポルトガル語のメニューが欲しかった。
店主は昨年同様、友人達とひたすら飲んでいて、働いているのは奥さんと娘といったあんばい。そうか、いつも奥さんの機嫌が悪い理由が分かったぞ。店主が働かないからだ(笑)
それはともかく、今回も美味しい本格的なポルトガル料理でした。ぱんだの体調がいまひとつなので、その分びびんばが食べ過ぎ飲み過ぎましたが。

食後は、デザートを食べに、前回4泊中3回通 った甜香園第三分店へ。と、ここでショーック! 甜香園第三分店はなくなっており、セラデューラ屋になっていました・・・。
代わりにどこへ行こうかととぼとぼ歩いていたところ、甜香園第二分店を発見したので入ることに。びびんば、楊子甘露の注文はもう慣れたものです(ニヤリ) やはり旨いなぁ。

モンハへ帰ってiBookを取り出す。昨年はモンハ内のWi-Fiを捕まえることが出来なかったが、それは今回も同様(何故?)。しかし今年はモンハのPCのモデムから外付け用のLANケーブルが新たに取り付けられていました。昨年は本体のLANケーブル引っこ抜いてiBook使ってましたから。こちらも少しずつ改善されていて感心じゃ(えらそう)。
びびんばは疲れからそのまま就寝。この日のぱんだの歩数計の数字は「14122歩」でした。

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(びびんば 2011/1/16)