びびぱん 澳門くいだおれツアー 2009-2010
 
12/29(tue)
   
 
■ 12/29(tue) 大阪 → 香港 → 澳門1日目
 

朝6:15に家を出て電車で関空へ。
これまで関空へはリムジンバスを利用していましたが、引っ越し後は電車で行くことになります。

8:00頃に関空着。今回初めて事前にスマートeチェックインを済ませていたので、ケータイに保存していたQRコードで自動発券して、荷物だけ係員に預ける。うん、確かに普通 に並んでチェックインするよりも早いわ。しかしスマートeチケットをプリントアウトしてくるのを忘れた。帰りどうしよ。
びびぱんのケータイはふたりとも3G対応で海外でもそのまま使えるようになったので、もうレンタルの必要もなし。
両替えは現地でするつもりでしたが、的士(タクシー)代くらい要るだろうということで、空港内で一番レートの良かったR銀行で1万円分だけ両替え。

セキュリティチェックではぱんだのベルトが引っ掛かった。ぱんだはよく金属探知に引っ掛かってる印象があったが、本人いはく今回が初めてだそうで。
出国審査を終え、いつものようにスタバでダブルトールラテを買い、ぱんだは免税店でロクシタンのハンドクリームを購入。モノレールで出発ゲート(16番)へ。

10:15搭乗手続開始、予定通り10:35離陸。離陸後しばらくして機内でアナウンスがあった通 り、噴煙を上げている桜島が見えたそうな(窓際族のぱんだには見えたらしい)。びびんばは早速ビール。香港人のCAに何のビールがあるか聞いてプレアムモルツを指定!
しかしその後機内食のビールは指定しなかったので、当然のごとくスーパードライでした。残念・・・。

 
(左)びびんばの和食 (右)ぱんだの洋食

向い風のため当初から到着が遅れると機長からのアナウンスがあった通り、14:10(ニホン時間15:10)香港國際機場到着。15:15の噴射飛航(ターボジェット)に乗るつもりだったので、1時間前のチェックインまで5分しかないと必死で走る。あれ? 前回は出国ゲートに向かって左側だったのが、場内の案内表示を見ると、出国ゲートに向かって右方面 に噴射飛航のチェックインカウンターがあるようだ。移動したという情報は出発までにネットでは見なかったけどなあ。
結局噴射飛航の便も事前に調べていた15:15ではなく15:00だったため、当然チェックインに間に合わず。次の16:00の便にチェックインする。

 
(左)現在の噴射飛航のチェックインカウンター (右)以前チェックインカウンターのあった場所

ぱんだは噴射飛航のチェックインカウンター近くのフードコート風のレストランで腹ごしらえ。澳門着後、すぐに買い食いするつもりで機内食を控えめにしていたらしい(笑) 逆にびびんばは機内のビールで腹一杯だったため何も食べられず。あと、ぱんだは噴射飛航乗船に備えて酔い止めを飲んでました。

 
(左)フードコート風レストラン (右)蝦子撈麺

空港内をうろうろしたり両替えしたりして時間をつぶし、15:30にフェリー搭乗口から地下鉄で移動。前回は巴士移動だったなぁ。
地下鉄はニホン人で超満員。しかも地下の途中で列車のトラブルがあって10分ほど止まって放置。
結局フェリー乗場に着いたのが16:00。まだフェリー乗場への移動地下鉄に乗れなかったひともたくさんいたので、フェリー出発は30分遅れの16:30。
フェリー乗場も新しくきれいになっていたけど、とても便利になったとは言えないなぁ・・・。

フェリーでは、ぱんだは寝て船酔いをやり過ごす作戦。びびんばは入国カードと問診票を2人分記入。
17:20、噴射飛航は港澳碼頭(フェリーターミナル)に到着。イミグレは激混み。

 
(左)香港で噴射飛航に乗船 (右)澳門の激混み入国審査

18:30、関空で預けた荷物を受け取り、ようやく的士に乗る。運ちゃんに行き先を告げるも「モンハーパングン。」がなかなか通 じず。広東語の発音は難しい・・・。

 
(左)ネオンの街澳門に到着 (右)望廈賓館

2年7ヶ月振りの望廈賓館。
108号室にチェックイン。部屋の鍵がカードキーになっていた(確か前は違ったと思う)。
そして部屋に1台ずつネット接続できるPCが設置されていた。実は今回ネット用にぱんだのiBookを持って来てたのだがもしかして必要なかったかも。

ちょっと休憩して早速出かけることにします。
実は出発前に事前にグーグルマップで、ホテルに近くて便利そうな俾利喇街(Rua de Francisco Xavier Pereira )にあるバス停をチェックしていたのでした。しかし残念ながら見つけることができませんでした。

巴士に乗る前に、先ずは俾利喇街沿いの來來超級市場(通称「ロイロイ」)で澳門通 (オウムントン/Macau Pas)を2枚購入。澳門通は香港の八達通(オクトパスカード)と同様のICカードで、澳門中のバスに乗ることが出来るとともに、來來超級市場やコンビニのOK便利店で買い物もできるというスグレモノ。カード代30パタカとチャージ済100パタカで1枚130パタカです。

観音堂のバス停から中區/殷皇子馬路まで巴士で移動。ちなみに中區/殷皇子馬路は新馬路(サンマーロウ)のひとつ手前にあり、望廈から新馬路近辺に行く際には非常に便利なバス停です。

まずは過去2回お世話になったスーパーマーケット百利來(Pavilions)をチェック。前回とそう変わらない品揃えにちょっぴり残念。店員のお姉さんは暇だったのか、このオリーブオイルお買うともれなくこちらのオリーブが付いてくる、などと話し掛けて来ましたが何も買わず。

さて、夕食は友達のちかりんオススメのポルトガルレストラン「*******」へ(事情によリ店名の公表は差し控えさせて頂きます。→事情は後述)。
店に入ると現地の澳門人グループとニホン人観光客が。びびぱんは、カルドヴェルデ、Amêijoas à Bulhão Pato、バカリャウ・アサードを頼み、アルバリーニョ種のヴィーニョヴェルデを飲みました。アサリも干しだらも本当に旨かった! このレストランはマカニーズ・スタイルのポルトガル料理ではなく、本物のポルトガル料理という感じです。びびんばはカフェでシメ。
店のオーナーシェフの******氏(ポルトガル人)が途中で友達(ポルトガル人)とチーズをアテに赤ワインを呑み始めたのが印象的でした(じゃあ料理は一体誰が作ってるんだと疑問に思うと、厨房から娘さんらしき人が料理を持って来てくれました。フロアの切り盛りは多分奥さん。家族経営なお店なんでしょうね)。
この店は是非また行きたいな。オススメです! (店名はここでは書かないけど。→しつこいようですがその理由は後ほど。)

食後のデザートは店を代えて、甘味所「甜香園」へ。新馬路からちょっと路地に入った辺りにあります。HISマカオのblogで知ったお店ですが、チェーン展開していて何店鋪かある模様。びびぱんが入ったのはHISのblogが紹介していたのとは別 のお店(第三分店)でしたから。
びびぱんの大好きな楊枝柑露(ヤンジーガムロウ)を頂きました。一杯13MOP。ウマー。

 
(左)甜香園第三分店 テーブル3つの小さいお店 (右)美味しい楊枝柑露

小銭係のぱんだが、財布に残っていた香港ドルの貨幣で支払おうとしたところ、ダメだと言われました。
澳門パタカの貨幣は手持ちになかったのですが、香港ドルの紙幣を渡すとOK。
香港ドルの貨幣だけダメの理由はわかりませんでしたが、今回の旅ではこの先何度もそういう場面 が。
以前は澳門では香港ドルも澳門パタカも区別なしに使えたものでしたが、最近はそうでもない模様です。

 
(左)「赤い窓」の福隆新街 (右)新馬路の典當業展示館(質屋博物館)

澳門1日目、何はともあれ満足して、新馬路から巴士でホテルへ帰りました。

 
(左)望廈賓館108号室 (右)部屋備え付けのh/pのXPマシン

明日の予定を話し合いながら、びびんばは気を失うように就寝。ぱんだは風呂と洗濯、その後持参した(びびんばが)iBookでblog更新まで。あんたは元気ですな。

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(びびんば 2010/01/10)