びびぱん in 澳門 2007 〜 ポルトガルの面影を求めてマカオふたたび 〜
 
5/4(fri)[1]
 
■ 5/4(fri):2日目[1] マカオ
 

● おはようございます

朝7:30起床。あいにく天気は雨。ぱんだは寝る前にシャワーを済ませていたので、びびんばだけシャワーを浴びたのですが、まだ少し頭痛が残っていてしんどかったです。
朝食はホテルの明るくて気持ちの良い食堂でビュッフェ。ベーコンなど暖かい食べ物も用意されていました。頼めば卵なども焼いてくれるみたいです。
窓を見下ろすと、旅遊學院に併設のレストランでも使用しているというハーブが育てられていました。びびぱん家のベランダハーブ園とは規模が違います(そりゃそうだ)。

 
(左)ポウサダ・デ・モンハの食堂 (右)食堂から見えるホテルのハーブ園

ぱんだがホテルのフロントで、ここからいちばん近いバス停はどこか、つたない英語でがんばって聞いてから、10:00頃ホテルを出発。昨日バスに乗った「観音堂」の1つ手前の「俾利喇街」で19番のバスに乗り、セナド広場へ。セナド広場は「新馬路」で降りると良いハズ。
車内で『澳門巴士路線指南』という緑色のバス路線図の冊子をゲット。これはマカオ滞在中、大いに役立つこととなりました。バスを利用される場合は早めに車内で手に入れることをオススメします。

本日は、昨日フェリーターミナルの観光案内所で手に入れた『Macau Walking Tours by Day & Night』というウォーキングマップに忠実に従ってみようというプランのもと、先ずは「Penha Peninsula」の90分コースを選択。セナド広場を出発し、その名の通りペンニャの丘を歩いて回って「媽閣廟」がゴールというコースです。

● マカオを歩く 〜ペンニャの丘編〜

 

(1)先ずは民政總署の右手の通りを入って登って行くと…。(2)大きな広場に出ました。

(3)右手に見えますのが、「ロバート・ホートン図書館」でございます。
時間が早く、まだ開いていなかったので中に入ることは出来ませんでしたが、職員らしき若いポルトガル系の男性が足早に門の中に入って行くのが見えました。

 

(4)左手に見えますのが、「聖ヨセフ修道院」でございます。(5)修道院と図書館の間で、お犬様も雨宿りでございます。

 

(6)その向かいが「聖オーガスチン教会」。(7)ポルトガル風建築とアジアの蒸し暑い湿度の取り合わせが何とも不可思議な情景をかもし出していました。

 

(8)地元のパン屋さんに朝食を買いに来る地元の人を見ながら歩くと…。(9)聖ローレンス教会は残念ながら工事中。足場は例によって竹製でした。スチールの足場は熱を持つので、竹の足場の方が良いそうです(豆知識)。

 

南灣湖に出ました。(10)カタプラーナのあるレストランを発見!(ただし開店前。)(11)マカオタワーが目の前に。

いよいよペンニャの丘に登ります。蒸し暑くて体力が吸い取られて行くようです。

(12)ペンニャの丘には旧支配層、つまりポルトガル関係の建物が目立ちます。超豪邸も多く立ち並び、高級住宅街でもあるようです。

(13)濃いピンクの建物は旧マカオ政府の関係の建物だそうです。
ペンニャの丘に限らず、マカオ市内でも注意して見ているとたまにこの濃いピンク色の建物を見かけることが出来ました。

さて、丘を降りて西灣湖沿いに歩きましょうか。

 

(14)有名な高級ホテル、ポウサダ・デ・サンチャゴの前で記念撮影。まるでポルトガルの要塞のようでした。
(15)そしていよいよゴールの「媽閣廟」に到着。ポルトガル人が最初にマカオに流れ着いた場所で、「マカオ」という呼び名の元ともなった廟ですが、中国人観光客達でごった返していたので早々に退散。

18番のバスに乗り、セナド広場へと戻りました。

● わんたんわんたん食べたいわん

歩き疲れて小腹も空いたので、ガイドブックにも載っている著名な雲呑麺の店「黄枝記」のセナド広場にある支店で昼食とすることに。

店の外にお客さんが並んでいましたが、店内は意外と広く、それほど待たずに座ることができました。びびぱんが案内されたのは地下の階。

ぱんだは当然のごとく雲呑麺、びびんばは魚球(つくね?)のお粥を注文。
雲呑は蝦がぶりぶりっとしていて旨い! 干しえびのだしが効いている。お粥も魚の味が濃くて旨かった。

 
(左)ぱんだの雲呑麺 (右)びびんばの魚球粥

これで2人で35.5MOP(約533円)なんてねえ。

 
 

(びびんば 2007/07/29)