● 再見、望廈賓館

6:45起床、身支度を済ませてスーツケースのパッキング。3時間後にはもうマカオを離れる予定なので、少し寂しい気持ちで。

7:30より朝食。パンがどれも美味しい。特に写真の苺のデニッシュなんて！ でも焼そばとかお粥もあるのがマカオの不思議。それにしても、ホテルでの朝食もこれが最後なんだなあと思うと、またまた寂しくなりました。

8:00にホテルをチェックアウト。支払いはクレジットカードで済ませました。
居心地の良いホテルだったなあ。スタッフも親切で。また泊まりたいなあ。
再見、望廈賓館・・・。

● 再見、澳門

ホテルで呼んでもらったタクシーに乗り込み、フェリーターミナルへ直行。
途中、びびぱんが何度もお世話になったスーパーマーケット "新恵康超級市場" の前を通り過ぎました。もちろんまだ朝早いので閉まっていましたが。

フェリーターミナルのタクシー発着場に着くと、タクシーのドアを開けてくれるおっちゃんが。親切にどうもありがとう、と言うわけではなく、観光客相手にチップをたかるおっちゃんでした。1MOP硬貨を1枚渡すと「これだけかよ！？」みたいな顔をされましたが、無視してフェリーターミナル内へ。

香港國際機場行き、9:45発のターボジェット・シーエキスプレスの切符を購入。
出境（出国）手続きがはじまるまで、手元に残ったパタカの小銭を使い切ろうと、お土産を買ったりして過ごす。
お土産として配るのに便利そうな、小袋に入った小さいジャーキーを買いました。
あと、"カフェ・エ・ナタ" の分店がフェリーターミナル内に出来ていましたよ。マカオ市内の店に行く時間がない人は、ここでもエッグタルトを買うことが出来ます。もちろんお土産に買うのにも便利ですね。

8:45より出境（出国）手続き開始。フェリー乗り場の待合室に移動するも、大陸からの中国人ばかりでうんざり。
今回の旅行で、金だけは持ってる国際感覚の欠如した中国人のマナーの悪さには何度気分を悪くしたことか。しかしひと昔のニホン人もこんな風に見られていたんだろうなあと思うと、少し複雑でした。

びびぱんの乗るはずだったフェリーに何かトラブルがあった模様で（放送していたけど広東語なのでさっぱりわからず）、出発が少し遅れました。結局違う船に乗ることになり、15分遅れの10:00にマカオを発ちました。再見、澳門・・・。

● 再見、香港

10:50香港國際機場のターボジェット・シーエキスプレス発着場着。すぐさまスーツケースをピックアップして、ANAの臨時カウンターみたいな窓口でそのままスーツケースを預けてチェックインして、香港に入境しないため（多分）航空券に含まれていた税金がひとり120HK$ずつ返って来て、シャトルバスで香港國際機場に移動して、と結構ばたばた・・・。

香港國際機場のターミナルのフードコートで軽く昼食。時間は丁度12:00頃。ペットボトルの烏龍茶を買ったら、サントリー風のパッケージでした。昼食のお味は、まあそこそこ（ちなみにお店の名前は"皇府"）。

　
（左）雲呑麺と蝦入り腸粉　（右）牛肉炒麺　しめて144HK$

フライトは14:55の便なので、時間をつぶすのが大変でした。しかも眠気（ぱんだ）と腰痛（びびんば）が襲い・・・。
香港なら売ってるだろうと思って期待していた楊枝甘露が見当たらず、ぱんだしょんぼり。買いたかった月餅もまったく見当たらず、びびんばもしょんぼり。でも珍珠ミルクティーが飲めたのでオッケーです。
もうお金を使うこともないだろうと、びびんばが持っていた2人共用の財布から香港ドルをすべて抜き出し、ニホン円に両替え（だってニホン国内のレートは割高なんだもん）。

出発ゲートが発表（？）され、近くまで行くと、さすがにニホン人ばかり。座ってると、まんまと香港観光局のひとのアンケート調査の標的になってしまいました。

香「香港へ来られた目的は？」
び「マカオからの乗継ぎで仕方なく。」
香「・・・香港の滞在期間はどのくらいでしたか？」
び「着いて2〜3時間くらい。」
香「・・・香港でどのくらいお金を使いましたか？」
び「200HK$も使ってないと思う。」
ぱ「ごはん食べただけやもんな、ぎゃはは。」
香「・・・。」

香港にとっては全然ありがたくない観光客、びびぱん。隣の人はアンケート後に記念品をもらってたのに、びびぱんにはなしでした。

搭乗直前、何かに気付いたぱんだ。共用の財布とは別に、予備費の財布をぱんだが持っていたのを思い出したのでした。そこには500HK$が・・・。ニホン円への両替えのため、ターミナルを走り回るびびんば。
そんなこんなでやっとこせ搭乗。

またまた何かトラブルが発生し、フライト時間は予定より少し遅れましたが、関西国際空港に到着したのは予定より少し早い時間でした。機長、頑張った？
びびんばと言えば、往路で飲めなかったプレミアムモルツを飲むことが出来て御満悦でした。

再見、ついでの香港・・・。