びびぱん in 澳門/香港 2006 〜 ポルトガルの面影を求めてマカオ旅行、ついでに香港も 〜
 
Outro.
 
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● びびぱん in 澳門/香港 2006 まとめ

ポルトガルオタクのびびぱんが、ポルトガルの面影を求めて初めて訪れたマカオ。そしてそのついでに(失礼)1泊してみた初めての香港。
どちらもむせ返るようなアジアの猥雑な空気を味わうことが出来ました。

マカオは、残されたポルトガル風の街並と香港風の街並のギャップが面白かったし、訪れるまでの想像と違って思ったよりも近代的だったのに驚きました。
カジノなどのギャンブルの街をいかにも感じさせる昔ながらの怪しいおっちゃんたちもたくさんいたし、今やラスベガスを超える売り上げを誇るカジノの近代化と大型化(=ラスベガス化)、そしてバブル経済真っただ中を感じさせる嵐のような開発と再開発も目の当たりにしました。おそらくマカオの風景はあと数年でガラッと変わってしまうことでしょう。ポルトガル風の歴史的な建築物や文化は残しておいて欲しい、と願うのは無頼漢の勝手な思いなのでしょうね…。

お目当てのひとつだったポルトガル料理は、マカオに辿り着くまでにアフリカ、インド、アジアの影響を受けた、ポルトガル本国とはまた少し違ったもので、それはそれで美味しく頂きました。そういった文化的な折衷や交流にはやはり興味深いものがあります。
ポルトガルのビールやワイン、食材がニホンよりも安価で購入できるのも嬉しいところです。

時間が限られていたこともあり、行くことの出来なかった世界遺産や観光スポットも多くありました。まあその辺は次回リヴェンジ、ということで。
次回は同じ3泊4日でも、香港には行かずマカオだけに滞在することを決めました。実は、来週の2007年GW後半に再訪予定です!(だからほったらかしていた旅行記を急いで仕上げたんですね〜。)

一方香港は、マカオ以上に時間が限られており、本当に香港の表面を軽くなでた程度にしか楽しめなかったように思います。ただ、かつての宗主国の違いによる、マカオと香港の様々な部分の違いはとても興味深い。香港の文化的な奥深さもこれでもかと感じましたが、深遠な部分に触れるにはもう少し時間をかけないと難しいんだろうなあ。
ともかく、先ずはマカオを極めたいところですが、そのあと、香港にもいつか再び赴きたいと思っています。

最後になりましたが、今回の旅行も、ネットで知り合った多くの先輩たちの助けによって、無事に楽しく終わることが出来ました。この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました!! Obrigado!! 多謝!!

※ おまけページもお楽しみ下さい。

(了)

 
   
 
   
 
 

(びびんば 2007/04/29)