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夕刻、雨のリスボン
17:00頃起きて、再び雨の街へと出かける。
サンタジュスタのエレベーターへ。残念ながら、雨あしがかなり強くなって来ました。
展望台から望むそれぞれの広場や通りは、クリスマス・イルミネーションでライトアップされていてとてもきれい。しかし、雨のおかげでゆっくり見ることが出来ませんでした。
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| ロッシオ広場のライトアップ |
前回は閉鎖されていた、エレベーターの裏からカルモ教会への歩道橋が開通
していたので渡ってみる。なるほど、バイロ・アルトに抜けるのか〜。
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| ポルックスの奥にはサン・ジョルジェ城 |
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エレベーターからカルモ教会への歩道橋 |
ここで雨がさらに強くなり、豪雨。もはや傘だけでは耐えられないと、シアードにあるショッピングセンター、アルマゼンス・ド・シアードに避難。これ幸いと、fnacでCDをチェック。
なるほど、前回も買ったポルトガルのローカルDJ、DeeJay Richの新作は4CD+DVDなのか〜。マリーザの新作はニホンでも買えるけど気になるところです。それにしても、ジップロックを突破して左足に雨水が浸水しており、どうも気持ち悪い・・・。
アルマゼンス・ド・シアードの最上階にも何となく上がってみましたが、フードコートになっているのですね。ポルトのヴィア・カタリーナみたいだ。スープ・チェーンのLoja
das Sopasも入ってました。
雨が少しおさまってきたので、同じシアードにあるTeresa Alecrim(テレーザ・アレクリン)というリネンの専門店へ。シックな刺繍の店です。
ぱんだが今回の旅行で買うつもりにしていたパン用のナフキン、キッチンクロスのセット、ティー・コージー(「CHA」の刺繍入り・笑)を、時間をかけて選び抜いて購入。
アウグスタ通りからコメルシオ広場に向かう途中、Madeira house(マデイラ・ハウス)という土産物屋にふらっと入る。ティピカルなポルトガル土産が幅広く揃うといった便利なお店。特に何も買いませんでしたが、店内の天井から雨漏りしているのが印象的でした。
コメルシオ広場は雨のせいかひとかげもまばらで、つまらないのですぐに引き返す。
それにしても、冬の雨の中、タンクトップ・短パンで走っている人が多い。何なんだ!?
ロッシオ広場まで戻ったとき、その理由がようやくわかった。
マラソン大会である。さっきまで走っていた人たちはアップ中だったのだ。
ロッシオ広場がスタート地点のようで、今まさに19:00、スタートしたところのようです!
人の洪水が流れて行くのが見えて、びびぱんも見学に行く。
しかしふと気付けばマラソンコースの中之島(中洲)から脱出できなくなってしまった・・・。
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| マラソンのスタート! |
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選手を応援する沿道の皆さん |
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| マラソンのスタート&ゴール地点 |
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色とりどりのクリスマス菓子 |
しばらく走るひとに歓声を送った後、警官の制止を突破し、中之島から脱出。靴屋の2階のスポーツショップへ。入口で黒人のセキュリティに傘をたたんでくれるよう丁重に言われる。
ポルトガル代表やクラブチームのジャージやユニフォームを見るが、めぼしいものはありません。
びびんばは穴の開いていないスニーカーを買いたかったものの、靴下が濡れていて(て言うかジップロックも履いてるし!)試着出来ずに断念。
そうこうしているうちに時間は20:00前。昼食が濃かったからか、あまりお腹は空いていないものの、晩ご飯へ行くことにしました。
● ボンジャルディンふたたび
リスボン初日の晩ご飯は、3年振り、念願の鶏焼き屋Bonjardim(ボンジャルディン)へ。
Bonjardimのある海鮮レストラン通りでは、やはりと言うべきか「ジャポネシュ?
タコ? イワシ?」と客引きにあう。
雨だからそれとも冬だからか、びびぱんが前回座ったテラス席はなし。店内もガラガラでした。
ヴィーニョヴェルデ・ティント1/2、カンジャ(鶏スープ)×2、フランゴ・アサード(鶏の丸焼き)1/2を注文。
でっぷりしたびびぱん担当のおじいちゃんが、カンジャをだばだばこぼしながら運んでくるのを見てぱんだ爆笑。
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| 具だくさんカンジャ |
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フランゴ・アサードにはピリピリをつけて |
まるでカシスのような香りのヴィーニョヴェルデとともに、カンジャを頂きます。昼食の食堂のカンジャよりも鶏のだしが濃くて旨い!
フランゴ・アサードは皮が少し塩辛かったけど、やはり絶品! Bonjardim最高です。
気付けば店内は満席に。ニホン人客も2組いたみたいです。びびぱんはカフェ(び)とガラオン(ぱ)でシメ。
やはりポルトガルの夕食は遅くしないと賑わわないのですね。
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Bonjardimを出ると、いつの間にか雨はやんでいました。
ホテル近くの中華系経営のスーパーマーケットで水を購入。
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| 夜のロッシオ駅 |
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ホテルの前のクリスマスイルミネーション |
部屋に戻ってからは洗濯と、スニーカーにトイレットペーパーを詰め込んで吸水(びびんばのみ)、そしてシャワー。
雨のおかげで、そして初めてのスリ(未遂)体験で、少し疲れたびびぱん。気付けばベッドでうとうとと・・・。
0:00頃、ホテルの部屋の電話が鳴り、目が覚める。無事リスボンに着いたcocteauさんからだ。電話を取次いでくれたホテルのおばちゃん(昨夜のチェックイン時と同じひと)に「はい!」と答えるぱんだ。
cocteauさんと明日の待ち合わせ時間等を確認して、そのままバタンQ・・・。
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