びびぱん in 葡萄牙国 2008-2009 〜 ポルトガルで過ごすお正月 〜
 
12/30(tue)[1]
 
 
■ 12/30(tue):5日目[1] リスボン → ポルト
 

● リスボンからポルトへ

いよいよリスボンからポルトへ移動する日。
6時に起きて片づけとパッキングを済ませ、4泊お世話になったグランデ・ペンサォン・アルコビアを7時前にチェックアウト。

ポルト行きの特急列車ALFAが出るサンタ・アポローニャ駅でcocteauさんと待ち合わせているので、スーツケースを引きずってフィゲイラ広場からロッシオ広場へ。
タイミング良くバスが来たら乗ってしまえと思ったものの来ないので、タクシーをつかまえる。
びびんばのスーツケースに貼られたお父さんのステッカーに興味津々のフレンドリーな運ちゃんでした(ちなみにcocteauさん到着までの15分程の間、お父さんステッカーは人気であった)。運賃は5ユーロ。

 

8時発のALFAに乗車し、昨晩エル・コルテ・イングレスで買ったお惣菜で朝食。
ポルトまでの3時間弱は、つかの間の『世界の車窓から』気分を楽しむ。

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● ポルト到着

11時前にポルトのカンパニャン駅到着。
まずはポルト滞在中に訪れる予定だった、駅前にあるレストランCasa Aleixo(カーザ・アレイショ)をチェック。
しかしすでに年末年始休みに入っており、ポルト滞在中は空いていない模様。残念。

 

ポルト滞在中お世話になるhirokoさんとは、メトロの最寄り駅で待ち合わせているので、カンパニャンのメトロの駅の自販機で、ポルト市内の公共交通 機関で使えるICカード "アンダンテ" を購入。
・・・しようとするけど、中々2ユーロのコインが入らない。
ここでもたもたしていても仕方がないので、両替えのためびびんばが駅の窓口まで走る。
すると窓口でもアンダンテを売っていたので、1区間分を3枚購入。
しかし自販機に戻るとコインが入ったとかで、ぱんだとcocteauさんもアンダンテ購入済。がっくり。

hirokoさんご自宅の最寄り駅のホームで、hirokoさんと初対面。
カンパニャンのアンダンテ購入事件(?)のおかげでお待たせしてしまったようです。どーもスイマセン。

さっそくhirokoさん宅にお邪魔して、お茶をいただく。びびんばにはSuper Bockを(笑)
hirokoさん宅はホテルみたいでとってもお洒落。びびぱん邸もこんなお洒落な家にしたいなと改めて決意。

● 禁断のポルト名物

もともとの予定ではこの日はブラガ観光の日に充てていたのだけれど、ブラガ行きは明日にして、今日はポルト観光へ。
まずは腹ごしらえ。
ポルトで是非食べてみたかったフランセジーニャの旨い店まで、hirokoさんに連れて行ってもらう。hirokoさんとは店の前でお別 れ。

このフランセジーニャの店は人気店らしく、結構待たされた(店内も狭いし)。
3人でフランセジーニャ×2、バタタ・フリッタ(フライドポテト)×1、パスティス・デ・バカリャウ(干しダラのコロッケ)×2を注文。もちろんびびんばはフィーノ(生ビール)。

 

フランセジーニャとは、ステーキ、生ハム、ソーセージ、チーズを食パンではさんでオーブンで焼き、さらにチーズと、ビールやポルトワインの入ったトマトベースのピリ辛ソースがかかったポルト名物の食べ物。
字面で見るだけでもボリューム満点の、強烈な逸品だ。
びびぱんもcocteauさんもフランセジーニャ初体験。
すごい衝撃。最高に旨い! ただしカロリーを気にしなければ(笑)
お腹パンパンになってお店を出た。

● ポルトの絶景

サンタ・カタリーナ通 りを歩き、アリアドス駅からジャルディン・ド・モーロ駅までメトロに乗る(2駅)。
目的地はドウロ川の南側のノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院。
ここから見るポルトの景色が素晴らしいとcocteauさんのオススメで。

 

 

 

この日は、リスボンではついぞ見ることのなかった陽の光が空からのぞき、気持ちの良い天気でした。

 

 

 

メトロの通るドン・ルイス1世橋の上段を歩いて渡り、ドウロ川の北側に戻ります。

 
   
 
   
 
 

(びびんば 2010-05-03)