びびぱん in 葡萄牙国 2008-2009 〜 ポルトガルで過ごすお正月 〜
 
12/29(mon)[1]
 
 
■ 12/29(mon):4日目[1] リスボン
 

● リスボン・ショッピングガイド2008-2009

ゆうべはバタンQだったびびんばは6時に起きてシャワーと洗濯、宿題を終えていたぱんだは7時半起床。
しかし今日はぱんだはあまり体調が良ろしくない模様。

ホテルで朝食をいただき、9時にロッシオ駅前でcocteauさんと待ち合わせ。
残念ながら今日も雨が降ったり止んだりになりそう。

本日は、リスボン市内の行きたいお店をひたすらめぐる1日。

■ Conserveira de Lisboa (コンセルヴェイラ・デ・リスボア)

Rua dos Bacalhoeiros, 34
Tel: 218864009
Fax: 218871058

有名な老舗の缶 詰屋さんです。
壁一面にぎっしりと缶詰が。
何かのTVで見たお店の名物おばあちゃんはいませんでした。

びびぱんは、バカリャウ、いわしの水煮、アンチョビ・オリーブを1缶ずつ購入(計7.56E)。
ちょっと割高感はあるけど、たぶん、どの商品も良いものだろうと思うので許します。

 

■ Silva & Feijo (シルヴァ・イ・フェイジョ)

Rua dos Bacalhoeiros, 117
Tel: 912163084

ぱんだの楽しみにしていたパン博物館の直営店。
パン、チーズ、オリーブオイル、ポルトワイン、雑貨などが並ぶカントリーなお店でした。
う〜ん、観光客向けかな〜。期待していたのでイマイチ。で、何も買わずでした。

■ Castella do Paulo (カステラ・ド・パウロ/パウロのカステラ)

Rua da Alfândega, 120
Tel: 218880019
http://www.castella.pt.vu/ (ポルトガル語)
http://www.sm.rim.or.jp/~tkono/index.html  (ニホン語)

 

ポルトガル好きにはオナジミの、ポルトガル菓子研究家の智子さんと、菓子職人のご主人パウロさんによる、かつてポルトガルからニホンにやって来たカステラをポルトガルに里帰りさせるという壮大なコンセプトを持つティー・サロンです。
余談ですが、智子さんの日記は歯に衣着せない物言いが面 白くて、びびぱんも愛読しています。

びびぱんはこれが "パウロのカステラ" 初体験。
前回は盆休みでお店も閉まってましたからね・・・。

やはりここではカステラを食べないと、とカステラ好きのびびんばは、普通 のと抹茶の2種類いただきました。
これが、味がすご〜く濃くって、美味しかったです。
カステラ好きのひとならきっと満足するハズ!

隣の席のニホン人家族はヨーロッパの駐在員らしく、なかなか海外では食べる機会のないメロンパン等のニホンの菓子パンを喜んでいた様子。

ふと顔を上げると、店の入口からパウロさんが入って来て、びびんばと目が合った。
何故かパウロさんはびびんばから目をそらさない。
つい、「オハヨウゴザイマス。」とこちらからあいさつしてしまいましたよ(ニホン語で)。

■ Santos Oficios (サントス・オフィシオス)

Rua da Madalena, 87
Tel: 218872031
Fax: 218863663
http://www.santosoficios-artesanato.pt/

cocteauさんオススメ、人形、陶器、アズレージョなどの伝統工芸品が並ぶアートなお店。

■ Pollux (ポルックス)

Rua dos Fanqueiros, 276
Tel: 218811200
Fax: 218811220
http://www.pollux.pt/

一昨日も来た、びびぱんではオナジミの生活雑貨のデパート。

■ Braz & Braz (ブラス・イ・ブラス)

Travessa Nv S.doming 34
Tel: 213462346
Fax: 213422711

同じく一昨日も来た、びびぱんではオナジミの生活雑貨のデパート。
オシャレ度ではポルックスの方が上ですが、品揃えはブラス・イ・ブラスが上です。

今回、一昨日は買わずにいた、念願のムーランを購入しました(15.19E)。
これでトマトソースを作るのも楽チンです。

■ Braz & Braz Hotelaria (ブラス・イ・ブラス・ホテラリア)

今回初めて入ったブラス・イ・ブラスのプロ専門店(同じ建物の裏側に入口がありました)。

ぱんだは時間をかけてエプロンと木杓子を選んだものの、お金を払おうとすると、「この店はプロフェッショナル・オンリーなんだよ。」と断られる。
ぱんだはニホンでは一応プロフェッショナルなんですが・・・。

店員「英語だけか? フランス語は出来ないのかい?」
ぱんだ「ジャパニーズ!」
店員「No! Hahahahaha!!」

結局この店では買い物は出来ませんでした。残念。

びびぱんはいったんホテルに荷物を置いて(びびんばはまたまた靴下の上にジップロックを履いて)、すぐに出発。

■ Fnac (フナック)

Armazéns do Chiado - Rua do Carmo, nº 2 - Lojas 407
http://www.fnac.pt/

一昨日も来たアルマゼンス・ド・シアード内のFnac。
びびんばはチェックしていたD'Jay Richの『Best Of Dance』とかいう、いかにもヨーロッパらしい大バコハウスのコンピ (4CD+DVD) を買う(17.95E)。
ぱんだは料理の本を購入。

■ Pastelaria-Padaria São Roque (パステラリア&パダリア・サン・ロケ)

Rua Dom Pedro V, 57

昼食は、ソッパ(スープ)が美味しいと評判の(cocteauさん情報)サン・ロケ教会近くのパステラリアで。別 名 "Caté dral do Pão"。
内装も豪奢。

本日のソッパはSopa de Legumes(野菜スープ)。パンはなつかしい感じの菓子パンや惣菜パンが多かったように思います。
食後はカフェ3種類を頼み比べしてみました。3人だとこういうことも出来ますね。

■ おまけ:名も知れぬレコード屋

パステラリア&パダリア・サン・ロケのあるRua Dom Pedro Vから、観光客向けのCasa do FadoがたくさんあるRua da Rosaという通りを抜けてカモンエス広場に出たのですが、そのRua da Rosaの東側に、びびんばの好きそうなレコード屋がありました。ノルウェーのLindstrømによる2008年のディスコ・ダブの傑作『Where You Go I Go Too』のアナログがちらっと見えたので間違いないと思います。
次回リスボン訪問時のために覚え書き。

● クローズ・クローズ・クローズ

バイシャ・シアードから地下鉄でCP(ポルトガル国鉄)のサンタ・アポローニャ駅まで行き、明日ポルトまで移動するALFAの切符を購入。
前回はサンタ・アポローニャまでバスでないと行けなかったものですが、今は地下鉄がつながってるんですね。便利です。

前回、オーバーブッキングのため、びびぱんは予約していたにもかかわらず泊まることの出来なかったホテル・ムンディアルのロビーでしばし休憩の後、cocteauさんがチェックしていたアズレージョのお店2軒を探しに、地下鉄の駅で言うとマルティンモニス〜インテンデンテ〜アンジョス方面 へ。
この辺りは比較的治安の良くないと言われている地域だそうです(だから写 真なし)。
さすが、通りを歩いているひとの顔が、見事に黒人とアジア人ばっかりになりました。中華系の店も多し。しかしびびんばはこういう雰囲気の街が好きです。何となく落ち着く・・・。
歩き回ったりcocteauさんが地元のおっちゃんたちに聞き込みをした結果、残念ながら、cocteauさんの探す店は2軒ともクローズしたということがわかり、夕食に予定しているレストランの場所を確認しにバイシャ方面 に戻りました。

アフリカン・レストランSão Cristóvãoはびびぱんのホテルからサン・ジョルジェ城方面 に少し上がった辺りのハズ。
しかしなかなか見つからないのでcocteauさんがまた地元のおっちゃんたちに聞くと、クローズという単語が聞こえてきました。またか!?と思ったが、夜にはオープンとのこと。偶然店のオーナー(ビッグ・ボス)の女性がやって来て、7時オープンだということがわかりました。

このあと、びびぱんがずっと行ってみたかった場所に行きますよ。

 
   
 
   
 
 

(びびんば 2009-07-02)