びびぱん in 葡萄牙国 2008-2009 〜 ポルトガルで過ごすお正月 〜
 
12/28(sun)[1]
 
 
■ 12/28(sun):3日目[1] リスボン → シントラ
 

● tenho fome!!

早朝、びびんばは空腹で目が覚めました(もっと食べとけば良かったボンジャルディン)。
お腹が空いて眠れないので、hirokoさんへのお土産に持って来たインスタントラーメンの中から、そのまま食べれるチキンラーメンをひと袋かじる (hirokoさん、もしもチキンラーメンが好きだったらごめんなさい)。

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8:00にびびんばの泊まっているペンサォン・アルコビアでcocteauさんと待ち合わせていたので、7:50にロビー(と言うか休憩室)に降りると、少ししてcocteauさん登場。いつもニホンで会ってるひとに遠く異国の地で会うのは何ともヘンな感じです。

ロッシオ駅からシントラへ

今日の天気は曇り。

フィゲイラ広場とロッシオ広場の両方に面した老舗カフェSuiça(スイッサ)で朝食。

その後、ロッシオ駅でシントラ周遊1日券「Bilhete Turístico Diário」(12.00ユーロ)を購入して、CP(国鉄)に乗り込みます。

 
CPの車内   CPシントラ駅舎

車内ではおしゃべりに花が咲いて、ふと気付けばニホン人のおばちゃん観光客グループが電車を降りてるのが見えたので、「ここどこ?」「こんなとこにも観光名所あるんや。」「ケルースかな?」などと話していると、ここがシントラでした。
あわてて降りてバス乗り場へ。先ほどのおばちゃんグループは大阪のおばちゃんグループでした。写 真を撮ってもらったりしながらバスに乗り、一路ムーアの城跡へ。

ムーアの城跡のインフォメーション

山に登ると一面霧が出ていた。
先ずはバス停近くのインフォメーションでムーアの城跡とペナ宮のチケットを購入(レシートみたいなペラペラのん)。
「今日はクラウディーだけどいいの?」とインフォメーションのお姉さんに聞かれましたが、吾々には今日しかないのです!

ムーアの城跡へはここから登山。
たまにすれ違う観光客は、みんな本気の登山の装備でした。俺ら普通の格好で大丈夫ですか?

● いざドラクエの城(ムーアの城跡)へ

 
ムーアの城跡はここからスタート   右側にある黄と赤の目印が至る所にありました
 
朽ちた入口?   これはお墓だそうです
 
城壁が見えて来ました   これは井戸かな?
 
7〜8世紀に築かれた城   イスラム支配の名残
 
本当に登山です、ぜいぜい   坂道・階段は滑ります、ご注意
 
まさにドラクエの世界   晴れてたらシントラの街が一望できるそうですが・・・

ゆっくり見て回ると2時間はかかるこのコース、霧と雨が残念でした。次回は天気の良い夏に来たいです。

ムーアの城跡を下山してバスに乗り、びびぱんはペナ宮で降車。カプーショス修道院に向かうcocteauさんとはここでいったんお別 れ。

● いざカリオストロの城(ペナ宮)へ

ペナ宮の敷地入口で先ほどの大阪のおばちゃんズに話し掛けられる。仲間が何人かはぐれてしまったとのこと。びびぱんは今バスを降りたところなので見てませんよ。

敷地入口からペナ宮までは往復2ユーロの場内バスが出ていましたが、歩いて坂道を登るとすぐに着きました。これは乗る必要なし。
ペナ宮で大阪のおばちゃんズはぐれ組を見かけたので、下で皆さんお待ちですよと伝える。
しかしペナ宮はニホン人に人気があるのか、ニホン人観光客だらけですな。

 
何か見えて来ましたよ?   1850年に完成したごちゃまぜ様式の宮殿
 
アーチをくぐる   素晴らしいアズレージョの門
 
ぱんだ記念写真   海の神トリトンがお出迎え
 
立体的なアズレージョ   きらびやかなアズレージョ
 
まさにカリオストロの城   ルパンとクラリスが走って来そう
 
ぱんだの好きな日時計   クリスマスツリー

宮殿の中に入るとき、びびんばのバックパックが大きいためクロークで預かってもらいました。
宮内も、装飾や展示品がとても面白い。特に中国やインドの文化のものが多いのが興味深い。
宮内は写真撮影禁止のため、是非実物を目にして欲しいです。

ペナ宮はびびぱん的にも楽しい場所でした。きっと次回も訪れることでしょう。

● シントラで昼食を

バスでシントラ・ヴィラまで下山。
cocteauさんとの待ち合わせまでまだ時間があったので、ランチ予定のカフェ、ピリキータ・ドイシュを探してうろうろする。

シントラの街とスマート シントラ・ヴィラはこぢんまりしたかわいい街ですね
シントラ犬もお腹が空きました 今日のランチはここにしようかな?

待ち合わせの14:00まであと30分。びびぱんは小腹が空きました。
なのでカフェにでも入ろうか、それとも買い食いしようかと、王宮の目の前のパン屋に入って物色。このパン屋、4年前、初めてポルトガルを訪れたときに前を通 りかかって、買い食いしたかったものの、ツアーの食事でブロイラー状態だったためお腹いっぱいで泣く泣くあきらめたという、いわくつき店なのです。
すると 店の外から「あ、いた!」の声が。cocteauさんさんだ。

3人とも空腹であることがわかったので、予定よりも早くピリキータ・ドイシュへ。

 
ピリキータおばあちゃんとトラヴェセイロ ピリキータ・ドイシュでランチ

プレゴ(牛肉)とアトゥン(ツナ)のサンド、サラダを3人でシェア。ふたりはスモ・ラランジャ(オレンジジュース)、びびんばはビール(今回の旅行で初めて見たSuper BockのAbadia。褐色の濃いめのビールで、旨い!)。

ぱんだのblog (帰国後UP) >> ※2009-02-17追記

 
   
 
   
 
 

(びびんば 2009-02-11)