びびぱん in 葡萄牙国 2008-2009
〜 ポルトガルで過ごすお正月 〜
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12/28(sun)[2]
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■ 12/28(sun):3日目[2] シントラ → カシーリャス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
● 世紀の変人モンテイロの砂の城 食後はシントラ・ヴィラから歩いてパラシオ・エ・キンタ・ダ・レガレイラ(レガレイラ宮殿)へ。 キンタ・ダ・レガレイラは、20世紀初頭のフリーメーソンであった億万長者の資本家アントーニョ・カルバーリョ・モンテイロが、イタリア人建築家ルイジ・マニーニに改装させた邸宅と荘園の総称であり、建物や敷地内のあらゆるところに、フリーメーソンやテンプル騎士団などが象徴するグノーシス主義のシンボルが隠されている虚構の庭園で、非常に面 白いスポットです。 いやーとにかく中は広いのなんのってねえ!?
先ずは宮殿内を見学。
宮殿の中には、このキンタ・ダ・レガレイラの歴史などを説明する展示があり、改装当時の設計図や、マニーニやモンテイロの写 真や肖像画もあったと思います(多分)。 宮殿のてっぺんからは、相変わらず天気は悪いものの、シントラの村が一望できました。
キンタ・ダ・レガレイラで宮殿と並んでもう一つ重要なスポットなのが、井戸。 この井戸の場所を探すのに一苦労でした。
実は旅行の準備をしているときから、cocteauさんに懐中電灯が要ると聞かされていて、ベルトでおでこに固定するタイプのLEDの懐中電灯をポルトガルまで持って来ていたにもかかわらず、この日、あろうことかホテルに忘れて来たのでした。何やってんだ(ぱんだ)!? キンタ・ダ・レガレイラはもっとゆっくりと見ても良かったかも。また来たい! シントラはリスボンからの日帰り観光が一般的ですが、本当に見どころが多い(残念ながらニホンではまだまだ紹介されていない場所も多い)ので、次回はシントラに1泊したいと考えています。 ● バス→電車→船 制覇 シントラ・ヴィラに戻り、シントラ銘菓まくらさん(トラヴェセイロ)を購入。
シントラ駅のバス停から、無事カスカイス行きのバスに乗車。 カスカイスに着き、駅前のショッピングセンターの中のピンゴドーセ(スーパーマーケット・チェーン)で水、マンゴージュース、ポテトチップス(何でだ?)を買い、カイス・ド・ソドレ行きのCPに乗車。 シントラ線と違い、いかにも田舎の路線といったおもむきの車両にゆられながら、シントラで買ったまくらさん(注:トラヴェセイロです)を食べました。 その後、爆睡・・・。 カイス・ド・ソドレから、今度はフェリーに乗ってリスボンの対岸のカシーリャスへ。
● 気分は裁判官 by ぱんだ カシーリャスのフェリー・ターミナルから歩いてすぐのところにある、Cablinhaというcocteauさんオススメの大箱レストランへ。 カニは裁判長のような木づち(樹脂製ですが)で甲羅を割って食べるのですが、ウマー!
フェリーでリスボンに戻り、良い気分のままメトロでカイス・ド・ソドレからロッシオ駅へ。 まるでこの日が観光初日かのような充実感で、びびんばベッドへ直行。おやすみなさーい。
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